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さくらの開花状態を共有するソーシャルwebサービス

2008/4/20 日曜日

フランスより帰国しました。4月のフランスは雹が降りました。
出国前にはまだ咲いていた桜も、一気に青葉に変わっているではないですか。若干季節はずれ(遅れ?)な気がする今回の企画です。

企画内容

さくらの開花状態を共有するソーシャルwebサービス

モチベーション

2005年に弊社製品であるMYSQをグッドデザイン賞に応募したのですが、この時コミュニケーションデザイン部門にてグッドデザイン賞を受賞したのが、某竹村先生プロデュースの「さくらスケープ」です。

「さくらスケープ」は、ケータイから投稿される日本各地の花見経験をジグソーパズルのようにつなぎ合わせて、日本列島のサクラ前線の北上を可視化する試みです。伝統的な言語芸術・俳句と、(花見の場で写真やメッセージを送れる)「現場性」のメディアとしてのケータイの結合。投稿者の郵便番号から位置情報を取得し、日本列島上にリアルタイムに表示してゆくことで、インターネット時代ならではの“地球大のお花見”が実現しました。
from グッドデザインファインダー

「さくらスケープ」は、サクラ前線の北上を可視化するものです。前線という言葉を用いていることから、この作品は『開花情報』をメイントピックに据えているような印象を受けます。俳句という時間を切り取る表現手法はまさにポエティックなのですが、ユーザ(投稿者)の完全たる主観体験は得てして他のユーザ(投稿者)にとっては有益な情報であるとは限りません。

花見をしようとするユーザにとって最も有益な情報とは、「どこの桜が現在どういった状態にあるのか」、この1点につきます。同じ都内でも井の頭公園と目黒川では開花状態は全く異なります。主観情報もたしかに世界を構築する要素なのですが、桜の開花状態をソーシャルな仕組みで共有可能なwebサービスを可視化するほうがシステムとしてよりポエティックだと思ったりします。

これはなにか

本サービスは、ユーザからの投稿に基づき視覚化されたさくらの開花状態を共有するwebサービスである。

投稿フロー

投稿フローは新規登録、既存から選択の2つに区分できる。

新規登録
まず、携帯のGPS座標情報からgoogle map上に現在の位置情報と名所の名前をマッピングした上で登録します。
次に、さくらの現在の開花状態を下記のいずれかで投稿します。このとき画像データも合わせて投稿できることが望ましいでしょう。
・未開花
・開花(0-120%)
・散り始め
・青葉

既存から選択
まず、携帯のGPS情報に基づき、ユーザの現在位置を取得します。
次に、登録された桜の名所から任意のものを選択します。
続いて、桜の開花状態を投稿します。開花状態のリストは上記と同様です。

桜の開花状態については登録された主観データからの平均値で現在の値を算出し、出力します。

閲覧

googleマップをインタフェースとし、マップから直接選択、ないし、さくらの名所(上野恩賜公園、井の頭公園など) で検索し、閲覧します。

画像データは時系列順にスライドショー形式で表示可能とすることで、現在の状態を実際の画像として閲覧可能とするだけでなく、アーカイブとしても有用なデータとなるでしょう。

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1 response to "さくらの開花状態を共有するソーシャルwebサービス"

  1. Kory より:

    Fell out of bed feeling down. This has bregetinhd my day!