携帯メールテキスト解析に基づく振動機能連動アプリ
2007/12/9 日曜日
今日のエントリは,前回にひきつづき某キャリアに提案したプリインストールアプリの企画です。
デコレーションメール、音楽付メール、イルミネーションメールなどが実際に使用されているという現実は、メールに付加価値を与えるようなサービスが求められていることを意味します。今回はそんな感じの企画です。
企画内容
emotional mail:携帯メールテキスト解析に基づく振動機能連動アプリ
モチベーション
2005年にibuzzというアダルト商品が発売されたわけですが、いつの世も新技術はそちらの世界にていちはやく応用されるようです。
あえて画像は掲載しません。
iBuzz Music Activated Sex Toy Vibrator
A super-fun sex toy that plugs into your iPod! The music-activated vibrating bullet stimulates you in time with your favourite music. As seen in Esquire, Company, New Woman, Metro, Zoo, The Times, The Sun and many more!
ibuzz仕組みは単純で振動トランスデューサ(一種のスピーカ)使って音声再生させればスペクトルの分布どおりに振動するわけです。
こういう単純な仕組みではなくてもう少しインテリジェントな振動機能の使い方をコミュニケーションデザインの中ででできないかなーというのが今回の企画です。
ところで、ヒト型ロボットやアイボといった人体・動物をモチーフとした無機物に対し、ヒトは容易にそれらの感情を見出すことができます。一方で、そのような形状をもたない無機物の場合、それらが有機的な動きをとることによって、ユーザはその動きを自分自身で解釈し、その動きの持つ感情表現を推測しようとするという認知モデルがあります。このモデルをうまく携帯電話に応用するという狙いがあったりします。
コンテンツ
emotional mailは、メール内テキストで記述されている感情表現をパースして、それぞれにあわせた振動パタンをリアルタイムでアウトプットすることで、メールという一種の無機質なコミュニケーションツールに有機性を付与するアプリケーションです。
デフォルトでは、かわいい、好きだ、悲しい、嬉しい、楽しいなどのテキストにあわせて携帯が振動します。たとえばかわいいの場合、子供がわいわいはしゃいでいるイメージが投射されるような小刻みな感覚での振動を起こさせます。
また、任意のフレーズに対する特定の振動パタンを設定することで、特定の相手とのプライベートなコミュニケーションを行うことも可能です。
さきほどの認知モデルを携帯に応用した場合、一方のユーザは他方のユーザからのメールおよび振動、すなわち自分自身の携帯電話の有機的な動きを通じて、携帯電話に他方のユーザのイメージを投影させ、テキスト情報以上の感情をそこから推測させると仮定しています。
That’s really thinnikg at a high level