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コミュニケーションの痕跡をサーフェイスへ利用したテーブル

2008/2/17 日曜日

通常業務関連で開催したシンポジウムと急なシンガポール出張で1週間空いてしまいました。
今回はwebサービスとは趣向を変えてプロダクト関連の企画案を紹介します。

企画内容

コミュニケーションの痕跡をサーフェイスへ利用可能なテーブル

モチベーション

世の中には携帯電波の送受信に反応するダイオードがあります。このダイオードは携帯ストラップにも使われていますし、完全なコモディティとして市場に多く流通しています。

携帯電話の電波でLEDを点灯

ショットキーバリアダイオード

このダイオードと携帯電話を使ったインスタレーションであるUsman HaqueのSky Earは2004年度文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞を取得しています。

Sky Ear
2004年 文化庁メディア芸術祭 アート部門 優秀賞 Sky Ear

skyear_l.jpg

この作品では、空高く飛ばされた風船の中にLEDと携帯電話が設置されている。周囲の人々が、風船の中に設置された携帯電話に電話をかけることによって、その電波によって反応した風船内の色とりどりのLEDが発光します。

この作品はショットキーバリアダイオード->センサ、そして、LED->アクチュエータとして使用し、リアルタイムでの入力と出力の処理を行っています。これに対して今回の作品ではタイムラグを利用することで、誰かのコミュニケーションの痕跡を蓄積させるテーブルを考案してみました。

これはなにか

affectic01.jpg

本企画で提案するテーブルとは、テーブルが設置された周囲の携帯電波を送受信し、それらをデータとして蓄積することで、テーブルのサーフェイスを動的に変化させるテーブルです。

まず、テーブル下部にショットキーバリアダイオードを組み込んだ回路を設置し、電波をキャッチするごとにAD変換させ、システム側に転送させます。この値をデータベースに蓄積させ、1分間、10分間、1時間、1日・・・ごとの電波の取得状況をみることにより、すそこに存在したヒトの活動状況を可視化することが可能となります。

これらのデータが存在することで、LEDパネルを光らせるといったアンビエントなアプローチから、ディスプレイ上のモーショングラフィクスのパラメータの変化といったVJ的なアプローチへの応用も可能です。

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1 response to "コミュニケーションの痕跡をサーフェイスへ利用したテーブル"

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