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メッセージ性を付加したモバイルムービー生成システム

2008/1/6 日曜日

今回は,某アーケードゲームメーカに持参した携帯動画生成システムに関する企画です.結果として,携帯動画はやらない,と丁重に断られたのですが,1年後に実際にその会社から別企画にアサインされた上でリリースされました.こういうことはよくあると思いますし,やはり資本が重要だと再認識しました.

企画内容

メッセージ性を付加したモバイルムービー生成システム

モチベーション

2004年ごろから徐々に動画プリクラというかたちでアーケードゲームにもモバイルムービー生成システムが登場しはじめました.

「よしもと笑店街」で世界初動画プリクラ
ラブアンドベリー デジタルプレイヤー

これらは,単純な背景合成を行っており,有名人やキャラクターと一緒の動画が生成されるというものでした.
また,管理人が携わっていた,atMOSやMYSQといったシステムは,ユーザの身体動作をセンシングし,ユーザ自身を映像素材とし,リアルタイムでのエフェクトをこれに付加した上でモバイルムービーを生成するシステムでした.

atMOS – Self Packaging Movie –
MYSQ – My Style So Qute! –

これらに共通している問題点は,メッセージ性がなく,コミュニケーションツールとしての有効性に欠けるという点です.つまり「どういう状況でだれが使うか」というイメージをユーザが抱けないという問題です.

最近リリースされたキュアルも単に動画が録音可能であるだけで,利用のコンテキストは完全にユーザ依存という点ではこれまでのシステムと変わりはありません.

キュアル
自己アピールに最適な、新・感覚コミュニケーションマシーン「キュアル」。
シールタイプとカード(名刺)タイプが選べて、簡単に作れます。

この問題点に対し,告白というコンテキストを与え,様々なシチュエーションでのショートメッセージムービーを撮影可能なシステムとして”コクハコ”を考案しました.

これはなにか

コクハコは,普段はなかなか伝えにくい心に秘めた想いを,モバイルムービーにして伝えてる新しいコミュニケーションツールです.

利用フロー

kokuhako_flow.gif

専用の筐体に入って、コクハコムービーを収録します.
コクハコでは告白の種類によって演出が行われます.

以下の5大告白シーンに対応しています。
・求愛:愛の告白
・懺悔:ごめんなさいの告白
・感謝:ありがとうの告白
・応援:がんばれの告白
・祝福:おめでとうの告白

コクハコムービーを収録後,カード出力用の画像を加工します.このカードには,ムービーのアップロード先のURLがエンベッドされたQRコードと,ペインティングが施された任意のフレームが挿入されています.

このカードを意中の人に渡したり,飲み会の小ネタなどに使用するといった利用コンテキストを想定しています.

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